2020年更新
5月4日(月)~5月6日(水)富士宮の浅間大社 流鏑馬祭りは中止
5月4日(月)から6日(水)に開催を予定していた『流鏑馬まつり』は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防につき、中止となりました。
外部リンク 富士宮市 | 静岡県富士宮市
毎年全国から数十万の人出があるお祭りです。規模を考えるととても開催できません。
それにしてもとんでもない事態であることが改めて感じられますね。
こちらのお祭りは800年ほどの歴史があるようですが、果たしてその中でお祭りを開催することが出来なかった年はどれくらいあるのでしょうか?
少なくとも戦後は考えられませんね。
それだけ希有なことがいま現実に起きているということです。
お祭りを個なわないときというのは人々の生活がそれほど追い詰められているときということで、戦争であったり、大飢饉や疫病の流行など非常事態が起きたときだけでしょう。
もう日本史、いえ、世界史に残る出来事のまっただ中にに私たちは今現在生きています。
犠牲者をできるだけ押さえつつ何とかこの困難な状況を一日も早く乗り切りたいものです。
因みに富士宮では4月末で10人の感染者がみつかっています。これは100万人あたりの感染者数で見ると77人と地方としてはなかなかの数字です。
全員検査が出来ない状況での結果など正直当てにはなりませんがそれでも現実にこれだけの感染者が出ている地域です。
緊急事態宣言を無視してこの地域に遊びに行こうという人はそれなりの覚悟をしてくださいねw
5月4日(土)~5月6日(月)まで富士宮の浅間大社で流鏑馬祭りが開催されます
※2019年情報
源頼朝の武運長久・天下太平
流鏑馬祭り 浅間大社の流鏑馬(やぶさめ)について
流鏑馬(やぶさめ)は走っている馬上から的を射る武芸の一つです。もとは、「うまゆみ」といい、のち「矢馳馬(やばさめ)」と呼び名を変え、転訛して「やぶさめ」となったという説があります。
平安時代末期ごろから、源氏の武士を中心に広がりをみせ、鎌倉時代には隆盛を極めました。また、宮中や神前にも奉納され、神事としても発達してきました。現在、的中によって年を占ったり、当的・当矢を持ち帰りお守りとする神事として各地に伝わってます。
浅間大社の流鏑馬は、社伝によると建久4年(1193)源頼朝が富士の裾野で巻狩を行った際、当大社に流鏑馬を奉納し武運長久・天下太平を祈願したことから始まるとされています。
天正5年(1577)の『富士大宮御神事帳』、慶安3年(1650)の『富士本宮年中祭禮之次第』などにも記載されている800余年の伝統を持つ神事です。
流鏑馬自体は、5月5日に奉納されますが、これに合わせて様々な祭儀が行われます。これらは、本宮祭儀を行うための重要な意味があり、全部を含めて流鏑馬といえます。
浅間大社で毎年行われる大きなお祭りですね。こちらも令和初めてのお祭りになります。
毎年5日の日には浅間大社馬場で流鏑馬の儀式が行われます。
こちらの流鏑馬は結構近くで見られて迫力があります。的の裏にいると射抜く音にビックリします。
大きなお祭りで大変賑やかです。その分、車を置く場所などに困ります。
有料で良ければ神田川観光駐車場がお勧めですが、離れていても良いのでしたら、やっぱりイオンを利用するのが良いですね。
5月とはいえ晴れていると暑くて埃っぽいので、店内に入ってくつろげるのが良いです。
でなければ無料の駐車場ですと城山運動公園がいいですね。
ただ坂を上り下りしなければならないのが難点です。
特に登山道を歩くのは非常にかったるいです。
そこで城山運動公園のグラウンド入り口から西に延びる道に入り、横断歩道のあるところで南に折れ、坂を下り道を二つ越えて用水路を渡り、空き地の所で右に折れ、すぐに左に折れると浅間大社参集所があり、湧玉池に出ます。このルートですと車がほとんどいないので歩いていて楽に感じます。
今年は神田川沿いにクラフトビールのお店が開店してお祭りの人の流れに変化があるかもしれませんね。
流鏑馬祭りの駐車場などの詳細情報
地図
近隣からのアクセスと駐車場
以下の画像を参考にしてください。
流鏑馬祭り 駐車場
こちらも参考になるかもしれません。
公式情報
富士山本宮浅間大社
〒418-0067 静岡県富士宮市宮町1-1
TEL 0544-27-2002 FAX 0544-26-3762
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