旧天城トンネル(天城山隧道)は全面通行止めは解除されています
【通行止め解除】国道414号(旧道)旧天城トンネル通行止め解除のお知らせ
国道414号(旧道)の天城山隧道(旧天城トンネル)の補修工事が終了し、通行止めが解除されました
【区間】国道414号(旧道)の天城山隧道(旧天城トンネル)
【お問い合わせ】下田土木事務所維持管理課
[電話]0558-24-2117
いつの間にやら工事は終わっているみたいですね。
予定ではこの間の金曜日までなので週末には解放されていたようですね。
これで安心して隧道を見学に行けます。
この時期ですと、もうそろそろ紅葉も気になってきますね。ここの所の予想外の冷え込みで周囲では意外に早く派の色が変わり始めています。
この附近は伊豆でもわりと紅葉は早めなので、時期に気をつけて遊びに行きたいところです。
6月15日(月)より10月16日(金)(予定)の期間、旧天城トンネル(天城山隧道)は全面通行止めとなります
旧天城トンネルのトンネル補修工事を行ないます
旧天城トンネルは全面通行止め 【通行止め】国道414号(旧道)旧天城トンネル全面通行止めのお知らせ[2020年6月15日~10月16日(予定)]
旧天城トンネルのトンネル補修工事を行ないます
国道414号(旧道)の天城山隧道(旧天城トンネル)の補修工事を行うため、下記の日程で天城山隧道が全面通行止めとなります。ご不便をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。
※通行止めの範囲は図をご確認ください。
【通行止め区間】国道414号(旧道)の天城山隧道(旧天城トンネル)
【通行止め期間】2020年6月15日(月)~10月16日(金)予定
【工事内容】天城山隧道(旧天城トンネル)におけるトンネル補修工事
【お問い合わせ】下田土木事務所維持管理課
[電話]0558-24-2117
そういえば天城山隧道(旧天城トンネル)にはしばらく訪れたことがありません。
こちらの隧道は言わずと知れた名所旧跡です。川端康成の『伊豆の踊子』、松本清張の『天城越え』で一躍有名になりました。
でもそもそもこちらの隧道はもともとすごんですよ。
明治38年に作られた隧道は長さは長445.5mあり、日本初の石造道路トンネルでありながら現存するものの中では最長のものとなります。
もちろん国の重要文化財に指定されています。
苔生してジメジメしていて薄暗く空気が冷たい隧道です。
こう書くととてもイメージ悪そうですがw
でもまあ、そんな雰囲気なので「出る」という噂は絶えません。
こちらの隧道工事では何人もお亡くなりになっているようですし森の中の寂しい場所にあることからもその手の噂がたつことは致し方ないです。
でも当時の南伊豆には希望のトンネルだったはずですよ。
伊豆は山が険しく、陸路は大変な場所であり、天城を越えるのはかなりの苦労でした。
そのため海路のある海沿いはともかく、内陸部はかなり孤立した地域でした。
それがこの隧道の完成により、一気に修善寺、さらにその先の三島まで足を伸ばしやすくなり、物資の流通にも革命が起きたはずです。
地元の方々にとってはとても大切な施設でしょう。
そんな隧道ですが、やはり老朽化は進んでいるのでしょうね。なかなか工期長目の工事が行われるようです。
旧道はトンネルを挟んである程度両側までは行けそうです。
八丁池にも行けるでしょう。
徒歩で天城峠は越えられるのかな?反対側が通行禁止なのでよくわかりませんね。歩道は封鎖されたりするかもしれません。行きたい方は要確認ですね。
夏の観光に巡る予定の方は気をつけてください。
天城山隧道(旧天城トンネル)の基本情報
地図
近隣からのアクセスと駐車場
414号の新天城トンネルの前後少し手前に旧道の入り口があります。
旧道は未舗装で狭いのでできれば道路沿いの水生地下駐車場、二階滝駐車場を使う方が無難です。
徒歩で30分くらいです。
一応、北側の方から入ると隧道前に何台か車を駐められるスペースがあります。
駐車料金は無料ですが、現在侵入できるかは不明です。現地で確認を。
公式情報
外部リンク 伊豆市 観光情報 特設サイト
外部リンク 河津観光HP