イベとぴ ~ふじ楽いず楽~

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10日(日)に西山本門寺で信長公黄葉まつりが開催されます

11月10日(日)に富士宮の西山本門寺で第20回信長公黄葉まつりが開催されます

織田信長公の首塚

 

第20回信長公黄葉まつり

第20回信長公黄葉まつり

第20回信長公黄葉まつり2

第20回信長公黄葉まつり2

第20回信長公黄葉まつり


西山本門寺境内にある柊の根元に織田信長の首が埋葬されているとの伝説があり、首塚が築かれています。
この伝説に由来する信長公黄葉まつりが盛大に開催されます。

とき

11月10日(日)9:00~15:00

ところ

富士山西山本門寺(富士宮市西山671)


内容

信長公供養祭

和太鼓演奏

信長舞

本因坊戦

楽市楽食

武者行列

火縄銃演武

信長夢の食街道(ご当地グルメ出品あり)など


その他

JR富士宮駅から会場間を無料シャトルバスが8:30から30分毎に発車します。

芝川会館から芝川スポーツ広場間を無料シャトルバスが運行します。

(芝川会館10:00発・12:00発、スポーツ広場14:00発、15:30発)

 

第20回信長公黄葉まつり | 静岡県富士宮市

 

 

何で静岡県、しかも東部地方で織田信長なの?

 

と思われるのも当然のことだと思います。
しかしこちらの西山の本門寺には信長公の首塚があるのです。

 

ΩΩΩ<な、なんだってー!?

 

懐かしいねw
でも全国的にまさにこんな感じではないかと思います。


この地方と信長には直接的な繋がりはほとんどありませんのでそう思うの当然だと思います。
ただ信長はこの周辺に来たことがあるんですよね。

宿敵だった武田家を倒した後に実は信長はこの地に来ているんです。
しかも観光旅行でw

武田家を滅ぼしてルンルン気分の信長は甲州に出陣したその足で富士山を見たくて朝霧や富士宮に寄り道しています。
富士山がよく見える朝霧高原でウキウキ気分で小姓と馬を走らせて楽しんだり、この地にある源頼朝縁の地を訪れたりの聖地巡礼、怖い物見たさで人穴に入ったりなどなど満喫しています。
まさに観光ですね。

そんな記録はありますが、だからといってこの地に信長が自分の首を運ばせたかはまた別の話です。


しかし何故そんな話しが出ていたのかと云えば、
西山本門寺では昔から信長公の首塚が本堂奥の大柊のもとに安置されていると口伝があり供養してきた過去と共に、第18代 日順上人による状況証拠となる過去帳が見つかったからのようです。


こちらに伝わる話では鍵を握る重要な人物として本因坊算砂と原志摩守の名が上がっています。

算砂は織田信長に神業の持ち主として認められ「そちはまことの名人なり」と「名人」の称号の元となった囲碁の達人です。
そして後に家康により江戸に招かれ江戸幕府から俸禄を受けて家元本因坊家の始祖となった人物です。

もう一人の原志摩守は信長の配下であり本能寺の変で信長と一緒に滅んだ原一族の一人であるということです。


本能寺の変の前夜に信長が算砂と利玄(あるいは鹿塩利賢)に囲碁の対局をさせた話しは有名ですね。
どうやら算砂は対局後も本能寺に残っており、変に巻き込まれていたようなのです。

そしてまた原志摩守もその場に居合わせた人物でありますが、実はこの二人は旧知の間柄であったみたいです。


算砂は京都生まれの京都育ちで日海という名の京都寂光寺本因坊の住僧でした。

その寂光寺の本山が京都妙満寺という寺であり、日什上人により開山されています。

この日什上人は富士郡の生まれであり富士門徒で修行した経歴を持ちます。
そのため富士門徒と交流があったようです。

西山本門寺もまた日興の弟子、日代の興した寺でありこの流れの中にあり、日什上人は本因坊日秀を同行して西山を訪れていたようです。

そして算砂はその本因坊日秀の2代目とみられている立場だったようです。

少々こじつけのように関係を語っているようにも取れますが、縁もゆかりもなさそうな算砂が後に本門寺の境内に本因坊という坊舎を作って住んでいたことを考えるとその繋がりは想像以上に強かったのではないかと思われます。


かたや原志摩守といえば、実は原一族は西山と仏縁があると記録があるのです。

こうして一見関係なさそうな二人は富士門徒という繋がりを持っていたのです。
訪れる先々で顔を合わせれば自然と親しい仲になったのかもしれません。


そんな二人は揃って本能寺の変に巻き込まれたのです。

覚悟を決めた信長は炎に巻かれながら敦盛を舞ったわけですが、能ではなくて幸若舞であったことはそれはまた別のお話。

そして自害したはずの信長の亡骸が出てこなかったことはこれまた有名なお話ですね。

 

そこで密かに活躍したのが、本能寺に居合わせた算砂と原志摩守だったのです。

算砂は旧知の原志摩守に首を西山本門寺まで運ぶよう命じたのでした。

何でわざわざ西山本門寺なんでしょうね?
そこにどんな計算があったのでしょうか?

ともかく原志摩守は混乱の中から信長と討ち死にした父と兄の首を抱えて西山本門寺を目指しました。
山道伝いに駿河にたどりつき、 富士郡本門寺の本堂裏手に三つの首を埋めたと記されているようです。


算砂はといえば囲碁の名人として諸大名に顔が聞く立場でしたので、しれっと表に出て保護してもらったことでしょうw

そしてその後も囲碁の名人として名声を築いていきます。


そしてこの話しを締めくくる面白い話しは……

過去帳を残したとされる日順上人は算砂の弟子であり、原志摩守の子であったそうです。どう考えてもこの二人には密接な繋がりがあります。

 

ここからは妄想をちょっと……

さて本能寺の変に巻き込まれたことになっている算砂ですが、ただ単純に部外者として巻き込まれたのか疑問ですね。

算砂は囲碁の名人として諸大名との付き合いが多かった人物です。
信長を始め、もちろん秀吉、家康とも繋がりがありました。
囲碁の才を待つ算砂でしたがそれだけの才能があるのですから頭の回転がよく先を見通していたものと思われます。

大名たちは囲碁の教えを請うに止まらず、少なからず戦略などの相談をしていたとしても不思議ではありません。
さらに算砂は諸大名の間を行き来していたわけですから独自の多くの情報を持っていたと思われます。
少し見方を変えると利休に似た立ち位置にいた人物です。

利休は政治的な人物でしたが、算砂は戦略家として重宝されていた可能性もあります。

そんな算砂はあるいは本能寺の変を知っていた上でその場に居合わせたのかもしれません。
というより潜り込んだ?

ここで世が動くことを知り、より己に利する方向へ導くために手を打ったとも考えられます。
彼が動かすのは碁石だけではなかったのかもしれませんよ。

 

何故、算砂が信長の首を隠すことを指示したのか?

原志摩守は信長の配下ですので首を敵に渡したくないと思ったとしても不思議ではありません。が、算砂にはそこにこだわる理由はないはずです。しかし、算砂が西山本門寺に首を隠すように指示したと記録にある……

ここに何か違和感を感じます。

信長が好きだったから?

いやいや、戦乱の世にそんな甘いことを云っていたとは思えません。算砂は頭の切れる人物でしょうし、私たちのように平和ぼけした感覚とは遠いはずです。
信長の首を隠すことで算砂自身に得なることがあったように思えてなりません。

当時の詳しいことは記録にも残らず闇の中ですが、最終的には彼は家康の庇護を得て本因坊家の始祖に収まり、一世名人の名を今も残していることは事実です。

それが何かを物語っているのかもしれませんね。


あるいはそんな算砂すらも駒にしていた陰の存在も……


さてさて祭りそっちのけで首塚についての記事になってしまいましたが、これはしょうが無いw
そのうち、西山の本門寺の記事を作って独立したものにした方が良いかもしれませんね。

興味が沸いた方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
ただ周辺は道の狭い場所もありますので気をつけて通行してください。

 

www.fujirakuizuraku.com

 

信長公黄葉まつりの駐車場などの基本情報

地図

近隣からのアクセスと駐車場

東名のSAでもある道の駅ふじかわ楽座から富士川沿いに道を川上に向かいます。
しばらく走りますと富士宮市街左折の標識のある信号機がありますが、
それを過ぎて少し先に踏切がありますのでそこを渡り左折。

そのまま道なりに進むと芝川に架かった橋があるので渡ります。
渡った先を右折して、75号清水富士宮線をしばらく道なり。
知らないと途中で道が細くて不安になるかと思いますが間違っていません。

そのうち左に西山本門寺やB&G海洋センターの看板のある場所に出ますのでそこを左折。
多分この辺りまり来れば幟や案内があると思います。
そのまま進みますと左手に芝川スポーツ広場がありますのでそこに駐車してください。

1000台 無料

黒門から本堂まではそれまりに歩きます。

 

JR富士宮駅から会場間を無料シャトルバスが8:30から30分毎に発車します。

芝川会館から芝川スポーツ広場間を無料シャトルバスが運行します。

(芝川会館10:00発・12:00発、スポーツ広場14:00発、15:30発)

とありますのでそちらを利用するのも手ですね。

公式情報

イベントに関する問合せ先

信長公黄葉まつり実行委員会事務局(芝川商工会内)

電話 0544-65-0273

外部リンク 信長公黄葉まつり公式ブログ

www.fujirakuizuraku.com