イベとぴ ~ふじ楽いず楽~

ふじ楽いず楽の富士山周辺と伊豆のイベント、トピックスを紹介するブログです

10日(火)をもちまして富士山の全ての登山道は閉鎖されます

2024年更新

9月11日(水)から富士山閉山となり吉田口、富士宮口、御殿場口、須走口の登山ルートは閉鎖されます

富士山閉山

 

富士山閉山2019

富士山閉山2019

 

2024年登山シーズン(5合目~山頂)

登山道によって開通期間が異なります!
2023年の富士山登山道開通期間は次のとおりです。
なお、登山道等の閉鎖日は、残雪状況や気象情報等により変更となることがあります。


吉田ルート
(山梨県側)     7月  1日(土) 〜 9月10日(火)    下山ルートは9月11日の午前中まで通行可能


須走ルート
(静岡県側)     7月10日(水) 〜 9月10日(火)

御殿場ルート
(静岡県側)     7月10日(水)) 〜 9月10日(火)

富士宮ルート
(静岡県側)     7月10日(水)) 〜 9月10日(火)

山頂【お鉢巡り歩道】

(静岡県側)     7月10日(水)) 〜 9月10日(火)

 

富士登山オフィシャルサイト

 

今年も登山道閉鎖の時期が迫ってきました。

今年の富士山も色々とありました。山梨側で入山規制をせいなのか、今年は静岡県側での事故が目立っていたような印象を受けました。県もそう感じたのかこちら側でも入山規制を来年から始めるような動きが出ています。

静岡県側の登山道は国有地などのためゲートを設けるなどの措置が取りずらいのですが、今年の事故状況や外国人観光客の目に余る行いなどを材料に国を説得する気なのかもしれません。オーバツーリズムが問題となっている昨今を鑑みると国は承諾するかもしれません。

地元民としては益々遊びにくくなりそうで面倒です(汗 

それはそれとして富士山は世界遺産ではありますが自然遺産ではなく文化遺産の一部です。だから環境を悪くするのをほっとけと言うことでは無く、登拝などの文化を守りながらの規制を考えて欲しいです。

 

これから登山道は封鎖されますが、あまり行き過ぎた規制を避けるために閉鎖後の登山が増えて事故にならないか心配です。

 

※ここから過去

もう閉山になってしまいますね。

今年は新型コロナの規制もなくなり富士登山する人は2割増しになったとか。

ただ現地の方の体感だと8割方が海外からの観光客だったそうです。それに伴うのか分かりませんがゴミのポイ捨てなども増えたようです。富士山は世界遺産だとかの前に神域であるのでその辺りはきちんとして欲しいものです。

また今年も静岡県側からの登山客に死亡者が出ました。富士山は見晴らしが良いので甘く見られますが、日本では一番高い山ですし、遮蔽物が少なく環境の変化を受けやすい環境なのできちんとした心構えを持って登山した方がよろしかと思います。

これから登山する方は気をつけてくださいね。

 

※ここから過去

本日で山頂を目指す登山道は閉鎖となります。

これに合わせて富士山スカイラインのマイカー規制も解除され、どこからも自由に自家用車で入れるようになります。

閉鎖されても山頂を目指す方もおられますが、入れるからといっても閉鎖である事はかわりまりません。

今年は登山者も多く、救助者の数も新型コロナウイルス前の数字に戻っていました。

これから山頂を目増そうという方は経験も実力もあるのかもしれませんが、富士山は簡単そうに見えて存外、遭難や事故の多い山です。自分を過信しないようにしてください。

一般の方は五合目付近の散策が混雑もなく季候も良くておすすめの時期です。も少しすると紅葉も始まりますので尚良いですね。

山頂を目指すのは来年以降にしましょう。

万一の場合は本人が不幸なのは当然としても多くの人も巻き込む事になります。

考えれもぞっとしますが、救助されてもコロナの陽性反応がでてすぐに治療できないなんて自体になるかもしれませんよ。

 

※ここから過去

今年は何とか開山を迎え、富士登山が再開されました。

夏の間は久しぶりに山小屋の明かりが灯るのを下から見て 夏の富士山を見た気がしました。

ただ8月に入ると長雨が続いたり台風が来たりと、わりと山に登る期間が限られていたかともいます。ただその分、当たった日には空気の澄んだ素晴らしい景色に出会えたのではないでしょうか。

 

私は8月の下旬にあまりに出かけられないので御殿場口にトレッキングに行ってきましたが、まぁ人のいることw 

他県ナンバーいっぱいで、緊急事態宣言とは……という状況でした。

二ツ塚から眺めると水ヶ塚の駐車場もいっぱいでまるで水面が光るように車が光を反射していました。

仕方ないのかなぁ……

 

11日より登山ルートは閉鎖されますが周辺のトレッキングなどはまだ可能です。

マイカー規制も終わり、宝永山巡りなどはできるので興味のある方は足を運んでみると良いかもしれません。

 

ただ富士山スカイラインの富士宮側が8月の大雨で至るところで崩壊し、今現在も復旧していません。かなりの被害が出ているようです。

そのため水ヶ塚付近まで富士宮側は通行止めとなっていて上ることはできなくなっています。

御殿場方面から登るしかありませんので気をつけてください。間違えるとかなり遠回りをしなければなりません。

いつ解除になるかは未定のようです。

 

今年は富士宮口五合目のレストハウスが放火で焼失したりと富士宮側は災厄が続いていますね。

皆さんも無理をしてこれ以上災難を増やすことのないように気をつけてください。

 

 

ここから過去

 

今年の富士山は出だしからちょっと躓いていましたね。

吉田口の山頂付近が崖崩れで開通が少し遅れました。
あの段階ではそれでもよく他の登山道の開通に間に合わせたものだと思いました。

しかし今年は7月は雨が多く、8月の頭には暑く晴れたものの台風の影響か、湿った空気が入り込んで来ることが多かったのか、山頂が顔を出す日が例年に比べて少なかったような気がします。

お盆の頃にはまた台風が来たりして回復は見られず、開けてからようやく時々顔を出してくれる日が出てきました。


元々夏場に富士山が一日中山頂まで見えている日はまれです。

それでも朝夕の少し気温の低い時間帯には見やすいのですが、本当に今年の富士山は一日中見えないことが多かったです。

これでは雨中を登った人も多いだろうし、諦めた人もいたかもしれません。
まさに天候に任せての登山ですので仕方ないのですが、それでも今年の登頂率はかなり低いのではないかと気になります。


さらに今年は8月の下旬に山頂付近で落石のため命を落とした方が出てしまいました。
まだ20代のロシア人女性だったようですね。わざわざ日本まで来て富士登山をなさったのに……お悔やみ申し上げます。

先にも書いたように今年の開山前に吉田口の山頂付近が崩壊していたのを修復しての登山道の開通でしたのでちょっとヒヤリとします。関連性はないみたいですけど。

どんなに気をつけていても何がおきるのかわかりませんし、山の上では普段よりも目に見えない危険度が高いことを改めて認識させられました。


夏山シーズンの修了と共に富士山の登山道は閉鎖されまさす。
道中に張られた綱なども冬に備えて撤去されたり、人の目も少なくなり危険度はさらに上昇します。

5合目周辺のハイクなどはまだまだ可能です。それなりに山も賑わっているものと思います。
しかしこれからの時期は軽い気持ちで富士山頂に登るような行為はくれぐれもおやめください。


最後に山の話として、登山中に「ラーク!」と言う叫びが聞こえたら注意です。
ラークとは落石のことを意味していて、それを周囲に知らせる合図です。その声が上から聞こえたときは本当に危険ですので物陰に隠れるなど迅速な対応が必要です。
また自分が誤って落としてしまった、あるいは目撃した際も、できるなら下を歩く者に合図してください。
一緒に山を登っている人たちは互いに他人であっても一蓮托生の仲間でもあります。お互いに気遣って山登りを楽しみましょう。

 

またこれに伴いマイカー規制が解除されます。
富士スカイライン、スバルラインで5合目まで車で行けるようになりますので、気軽にドライブなどを楽しみたい方は遊びに行ってください。

 

公式情報

外部リンク 富士登山オフィシャルサイト

 

 

 

9月11日(金)から富士山閉山となり吉田口、富士宮口、御殿場口、須走口のルートは閉鎖されるはずでした

※2020年情報

令和2年は富士登山は出来ませんでした

 

例年ですと今日が夏季の富士山開山の最終日のはずでした。

しかし皆さんご存じのように今年は新型コロナウイルス感染予防のために富士登山が全面的に禁止されました。

まぁ、それでも閉鎖をかいくぐって登る不届き者もいたようですが……

富士山は霊山なのでそう云うことはちょっとね。

 

こんな年は記憶にありませんし、歴史的にみてもどうなんでしょう?

戦時中などには登山禁止などもあったのかな?

昔ですと疫病など流行れば、それこそご利益や災厄を払うために登山していたかもしれないことを思うと、これは歴史的に見てもまれな状況ではなかったかと思います。

私たちは今、歴史に残る場面に立ち会っているのかもしれません。

嬉しくはないですが……

  

新型コロナウイルスによる騒動から半年以上経ちましたがいまだに出口は見えません。

最近の第二波かもしれない感染爆発も下火になっています。まったくこれも個々人の意識と予防による成果ですね。

つまり気が緩めば再び増加傾向になるだろうし、それは間違いなく訪れるでしょう。

しばらくの間はその繰り返しです。

この状況はいつ終演するのか、来年は富士山は開山されるのか……

疑問に思うことは多々ありますが何とか皆無事に乗り切りたいものです。