2024年更新中
河口湖の冨士御室浅間神社で9月9日(月)に秋の例大祭開催予定
新羅三郎義光「後三年の役」の戦勝祝い
※画像は2019年のもの
甲斐源氏の祖、新羅三郎義光の「後三年の役」の戦勝祝いが起源のお祭りで「浦安の舞」や神輿が練り歩き、早秋の湖畔を彩る。
イベント開催情報開催場所
冨士御室浅間神社境内
開催期間9 月9 日
アクセス河口湖駅からは、西湖周遊バスに乗り、約12分。冨士御室浅間神社下車。
バス路線
【西湖周遊バス】
冨士御室浅間神社
今年も例祭ですし開催猿と思います。
※ここから過去
ついこの間、新羅三郎義光て誰?
な思いで調べたばかりなのですが、まさかその直後にまたこちらの名前に出会うとは思いもしませんでした。
しかし考えてみればそれも当然なのですね。
何しろ新羅三郎義光は武田家の祖先に当たる人物なのですから。
この冨士御室浅間神社は武田信玄公祈願所でもあったわけです。
甲斐武田家三代に渡り崇敬を受けていて、武田信玄公直筆の安産祈願文を始め多数の古文書が今でも保管されているそうです。
そんな場所なのですから新羅三郎義光の名が出てきても不思議ではないわけです。
こちらでは武田家の祖として敬われているのですね。
ちなみに足柄峠の記事では新羅三郎義光は足利峠で笙の秘曲を伝授する立場で登場しています。
武将でありながら雅な一面も持った人だったようです。
さてそんな足利峠では新羅三郎義光は己の死を覚悟して秘曲を伝授したわけですが、その後無事に生き延び、後三年の役も勝利しました。
まあ、武田家の祖になっているのですから生き延びていなければおかしな話になってしまいますが。
官位を捨てて兄を助けに行き勝利するなど、まるで物語のようなお話です。
こちらはそんな戦勝祝いを起源とするお祭りなのだそうです。
季節も夏の盛りも過ぎて気候も落ち着いてきていて良い感じでしょう。
もし河口湖周辺に遊びに行くなら覗いてみてもいいかもしれませんね。
冨士御室浅間神社 秋の例大祭の駐車場などの基本情報
地図
近隣からのアクセスと駐車場
河口湖の南から来まして河口湖大橋の二つ手前の信号で左折し湖畔に続く道へ出ます。
そのまま時計回りで道なりに進むと左手に神社の境の柵と右手に公園らしき場所があります。そこに駐車場があります。
駐車料金は無料
公式情報
4月29日 武田流流鏑馬神事
冨士御室浅間神社 TEL:0555-83-2399
〒401-0310山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3951
河口湖から湖畔周遊レトロバスで 10分
冨士室浅間神社 下車
中央自動車道 河口湖I.C.より 車で12分
武田信玄公祈願所 富士山最古の神社 冨士御室浅間神社|公式サイト